日常起こっている様々な問題
日常起こっている様々な問題があると思います。
その多くは、人間関係であったり、経済的な問題、仕事の問題、健康への問題などです。
そして、それらをどう感じているかという部分が、問題を大きく取り上げるかどうかの分かれ道です。
感情がどちらに振られるかによって、生きやすくもなるし、生きにくくもなります。
感情を知ることで、どうしたらいいかがわかる。
自分でもどうしたらいいかわからないことはよくあります。
でも、最終的に自分の問題は自分で解決することになります。
誰かが解決してくれれば楽なのですが、毎回頼めるという恵まれた方はあまりいません。
そうすると、簡単なプロセスで解決していく手法があると助かります。
フォーカシングは対話を通して、自分を理解していくことができます。
身体に起こる反応に注目して、その部分と話すことで、苦しさが抜けていく場合も多々あります。
最大の利点とは
セラピーを学ぶ最大の利点は、自分に対していつでも使えると言うことです。
道具を使うセラピーでは、いつでもとは言いにくいですし、催眠などの特殊な状況を要求する手法も一人では難しいです。
そこへいくと、フォーカシングは、自分の中の感覚にフォーカスし、その部分との対話によって解決を促していきます。
その解決は決して、思考だけではなく、型に当てはめるわけでもなく、その部分が望んでいることを尊重します。
そうすることで、身体の中で自分に反対する勢力を味方につけ、分離していた自分を統合していきます。
習慣化させるとどこでも自分を見つめるようになる。
自分の中の反対勢力を味方につけられる人は、矛盾が激減して楽になっていきます。
頭で考える、常識で考えることを実行しようとしますが、必ずしも、自分の心、身体がそれに賛成するとは限りません。
なぜ、やりたくないのか、反対なのかに耳を傾け、一緒に解決策を探っていきます。
そうすることで、自己理解を高め、間違った認識を改めていく連続です。
だから、人はより楽になっていけます。
もちろん、見えていない自分もあるでしょう。見えるようになってきたら対話すればいいです。
日々成長、日々気づきです。
そして、そのきっかけはあなた自身が持っています。
さぁ対話を始めよう。
難しいことはありません。フォーカシングは誰でもできるように手順がまとめられたセラピーです。
もちろん、経験値があれば発想の豊かさにつながって、よいセッションをすることができますが、誰でも最初は初心者です。
まず、手法を学び、日常の中で使っていきます。
そうすることで、日々、気づくことがあります。
また、周りの人にしてあげることで、さらなる気づきがあります。
言葉だけで、人は変わっていきます。
いながき式とは?
いながき式フォーカシングは、ちょっと独特です。
普通のフォーカシングをベースにしていますが、解決を重視しています。
そのために、通常は行わない方法をいくつも取り入れています。
そういう意味では亜種かもしれません。
正統派のフォーカシングを学びたい人はそちらに行けばいいでしょう。
解決をして楽になりたい人は、ぜひ、いながき式フォーカシングを学んでみてください。
講座は?
現在、いながき式フォーカシングは一般社団法人行動変容協会に引き継ぎ、更に進化しています。
名称もビジュアルフォーカシングとなっています。